4技能

今年の2級に続いて、来年の準2級、3級と
英検も順次ライティングをテストに導入するとのニュースが
届いています。
大学受験もTEAPやTOEFLを使うなど、
ライティング、スピーキングの4技能を試験に導入する方向に
向かっていきそうです。
日本人がこの二つのアウトプット技能が苦手なのは、
書くこと、話すことに対する意識そのものが違うからです。
教室では小学生は3学期の発表会にプレゼンテーションを、
中学生は英検を使って、
それぞれにアウトプットの最初のステップから指導していきます。
この最初の意識の違いを確認せずに
アウトプットのトレーニングに取り組むと、
知っている文と単語を並べた、スピーチややエッセイとして成り立たない
英語のかたまりができあがってしまいます。
伝わる発音、ボキャブラリー、
そして自分の言いたいことを組み立てるための文法を
きちんと身につけたうえで、
無理なくアウトプット技能も磨いていきましょう。

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