長文の読み方①精読

勉強方法

長文の読み方について、シリーズで解説しています。

精読:訳し読み(和訳問題など正確な理解が必要なとき)

すべての基本になる読み方です。

まずはこの読み方ができるようにします。

中高生も、試験で「日本語にしなさい」などの英文和訳の場合には、

この読み方で正確に訳しましょう。

初心者・小学生には

一語一語、どの言葉がどうつながるのか(文型)、

どうしてそうつなげるのか(品詞)、丁寧に確認しながら、

小学生向けの簡単なルールを使って

物語英語を一文一文日本語に直し、

ストーリーの中で英文を正確に読む力をつけていきます。

中学生には

品詞がしっかり入っていれば、それを手掛かりに

①フレーズを見つける、

②そのつながりを確認する、

③一文ずつ正確に日本語にする、

のステップをすらすらできるようになるまで

繰り返しトレーニングします。

高校生には

中学まで長文を勘で読んできた場合には、

小学生~中学生のステップを一通り踏みながら、

文型・品詞・句節を把握していきます。

簡単な構造(単文)であれば、問題なく読める場合には、

読めなくなった文が出てきたところで、その分の構造を分析し

正確に日本語に訳せるようになるまでトレーニングします。

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