速読:スキャニング・スキミング(必要とする情報が限られていて、短期間に大量の情報処理が必要な場合)
前提条件
①長文の読み方①②の精読・フレーズ読みができている
②ライティングなどを通じて、英語長文の構造がわかっている
③単語・文法は、読む英語長文のレベルまでは習得している
などがクリアできていれば、速読のトレーニングです。
スキャニング
長文読解での速読の基本は、必要な情報を探して読むスキャニングです。
スキャニングは、
①設問を読んで、必要とする情報を念頭に置いて、
②該当する箇所のみ丁寧に読んで情報を探す
という速読の方法で、共通テストや入試など、
短期間で長文読解をする必要があるときに、取り組んでみてください。
スキミング
正確に速読ができる人は、あてずっぽうに該当箇所を探すのではなく、
スキミングができています。
スキミングは全体をざっと眺めて、
英文全体の構造や各パラグラフに出てくるトピックや
キーワードをおさえ、
「このパラグラフは導入部分だから不要」
「ここは一般論と具体例だから不要」
「このパラグラフには必要な情報に触れていないから不要」
など、英文全体の構造を大まかにつかんだうえで、
必要箇所を絞り込み、スキャニング➤必要箇所の精読を行います。。
ただし、入試問題程度の長文だと、スキャニングは逆にストレスがたまるので、
基本フレーズ読み+不要な個所を読み飛ばすタイプの人もいます。
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