英検の準備

新年度も無事にスタートしました
教室はGWでお休みになりますが、
新年度教材研究で
講師にはあまりお休みはありません。
それでも、通常の授業期間には
出来ない教材研究に時間が使えるので、
充実感が得られています
英検受検支援が充実してきたこともあり、
教室でも受検を希望する生徒が増えています。
高スコアを目指すのはもちろんいいことですが、
5~3級までは、合格に焦点を当てていきましょう
5級や3級で、高得点で合格しよう、
とプレッシャーに感じるよりは
合格ラインでパスして、
次の級への力を蓄えてほしいです
なぜかというと、
各級によって
出せる単語・文法・語数に
制限があるからです
制限のある学習内容を
徹底的に繰り返しても、
それ以外の範囲を出されると
お手上げ状態になってしまいます。
日本語で例えるなら、
いくらひらがなで満点を目指す学習を徹底しても
漢字を出されたら、全く解答できないということです。
5~3級での学習内容を
おろそかにしていいというわけではありませんが、
この範囲の学習は今後の英語学習の中で
必ず繰り返しふれていくので
ここでみっちりと文法や単語を
ミスなく覚えていかなくても、
きちんとした英語学習をしていれば、
必ず繰り返しふれて、
身についていきます。
むしろ、まだゲーム感覚で
楽しく英語を身につけていきたい年頃であれば
文法や単語学習として教え込む方が
長い目で見るとマイナスが大きくなります。
また、せっかく英語の力を伸ばすチャンスなのに
出される問題が限られているからと、
丸暗記ゲームのようにパターン学習をくり返すのも
もったいないな、と思います。
教室では
大人になった子供たちが
英語で不自由しないように
しっかりした基礎と
自分で英語をさらに学びつづける力を
つけるカリキュラムを組んでいます。
英検は、その中では目安の一つです。
英検を受けようと子供が行ってきたら、
まずはそのチャレンジ精神をほめてあげてください
それから、現時点での力、
試験までに伸ばしたい分野と点数
そのためのプランをたてて、
チェックを入れながら
当日まで課題をくり返していきましょう。
教室で私が指導してあげられる生徒は、
受けてみたいと思ったら、
すぐに講師に相談してください
周りの大人からの関心と誉め言葉は
子どもたちの何よりのエネルギーになります
英検が英語力を伸ばし、
子どもたちに自信をつけるいいチャンスになるように
うまく活用していきましょう

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