熊本地震で被災された皆様が、徐々に日常生活を取り戻そうと
努力しておられるニュースが伝わってきます。
無理のないように少しづつ、新しい生活を手に入れられるよう祈りつつ、
できる支援を続けさせていただきたいと思います。
大阪から引っ越して3年半たったころ東日本大震災に遭いました。
教室は10日間お休みをした後、避難せずに残っていた生徒たちと一緒に
教室を再開しました。
心配して連絡をくれた大阪の友人に
「そんな状況でも勉強してるの!」とびっくりされました。
余震が来るたびに震源とニュースを確かめ、
万一の時にはどうやって保護者の方に安全に生徒を引き渡すか
念頭に置きながらの授業でしたが、
そんな状況だからこそ、余震や原発の不安から切り離された勉強は
子供たちに日常を取り戻させるのにとても力を発揮してくれました。
勉強の力を再確認した出来事でした。
どうか熊本の子供たちが少しづつでも日常を取り戻してくれるよう
祈っています。
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