すべての受験生たちの目の色が変わって冬に入りました。
これまでで真剣に勉強した、という生徒たちに最初に立ちはだかるのが
「ギアチェンジの壁」です。
3日、3週間、3か月、3年にいろんな変化が訪れるように、
真剣に勉強に取り組んだ時にも、この変化が現れます。
最初は勉強した分だけ成績が伸びるのですが、
あるときいきなり伸び悩んだり、逆に成績が落ちたりします。
いつ訪れるかは個人差があるようですが、
真剣に勉強を始めてから2~4か月後に訪れるようです。
私はこれを「ギアチェンジの壁」と呼んでいます。
階段でいえば踊り場のようなものですが、
ここで投げ出してしまうと、「やっぱり勉強できない・・・」となってしまいます。
対策は目の前の成績は気にせずに、それまでの勉強を変わらず継続することです。
ここでぐっと歯を食いしばって、それまで続けてきた学習を続けると、
自転車のギアを変えたときのように、それまでと全く違った速度で学習が進んでいきます。
取り組む課題ややり方が間違っていないかは、講師がその先のゴールを見ながら
調整していきますので、安心して毎日の学習に淡々と取り組んでください。
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