今週木曜日は、ウィングローブ本部の進路指導の先生に教室に来ていただいて高校生の進路面談、
金曜日は本部で来年の教科書改訂に関するセミナーに行ってきました。
面談は個人面談で年に3回程度、全教科にわたって行います。
希望の進路に進むために、具体的にいつまでに、何をどれくらい勉強すればいいのか。
以前の面談からの進捗状態はどうなのか。
本人の心配や状況を確認しながら、生徒のやる気を引き出していきます。
私も同席して、「マジック」と呼ばれる先生の面談を拝見します。
生徒に面談の内容を整理して伝えるのはもちろん、
自分の指導で足りない所や改善点を先生の面談から学んでいきます。
生徒はやる気に満ちて面談を終えますが、
講師はいかにして自分の課題を克服、改善していくのか、
さらなるやる気とたくさんの反省を頂きます。
開講当初に比べれば、自分なりに多くのことをやり遂げてきたと思いますが、
もっともっと生徒のためにやってやれただろうことを思うと、悔しい気持ちも味わいます。
また金曜日のセミナーでは、今回の改定のみならず、これまでの改定の流れ、
今後の改定とそれに対してどのように対応していくのか。
特に2020年の大学入試改革を受ける今の中学1年生たちには、
何を見据えて指導をしていけばいいのか。
ここでも多くの課題を得てきました。
明日死ぬかのように行き、永遠に生きるかのように学べ
Live as if you were to die tomorrow. Learn as if you were to live forever.
インドの独立運動の指導者マハトマ・ガンジーの言葉です。
(ちなみに高校生の大嫌いな仮定法が盛り込まれた素晴らしい格言です)
生徒に
「お金は使ったらなくなっちゃうでしょ?ゲーム機もスマホも使いすぎれば壊れるけど、
頭は使えば使うほど良くなるんだよ、お得でしょ?」
と、かなり形而下的に勉強の意義を伝えている私ですが、
自分自身も「永遠に学ぶ」一人だな、と常に思っています。
ちなみに私の息子はこの言葉を聞いたとき、
「じゃあ、今日ドリルをやらなくてもいいね!」
と言ってました。
…そうきたか。
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