夏の結果

クラスも通常リズムを取り返している中、夏休み明けのテスト結果が返って来ています。
さて、生徒に結果を確認すると二通りの反応か…
①「あ~、いつも通りです(だいたい90点~99点)。」
ほとんどの生徒はこちらの反応でした。
②「…やっちゃった(だいたい70~80点台)。」
こちらは4人です。
②の4人は、実は夏休み他塾の夏期講習や部活で
8月いっぱいうちの教室を休んでいました。
ただこの4人も勉強していなかったわけではありません。
(というより、他塾の夏期講習を取っていたからお休みになったわけですが)
同じ時間をかけたのに、なぜ違う結果が出るのか。
うちの授業や夏期講習は、基本みなばらばらの課題に取り組んでいます。
中学1年生で英検準2級の課題に取り組む生徒、3年分の教科書を徹底的に音読する中3生、
ひとりで解けない学校の課題を持ってきて、講師から助言を受けながら自力で取り組む高1生、
1学期しっかり身につけられなかった単語を暗記して、何度も暗記チェックを受けにくる高2世、
部活が忙しくてこなせなかった1学期の課題を必死に解く中2生、
2学期3学期、さらに上の学年の文法事項の先取り学習をする生徒。
ひとりひとりに必要な課題はまったく違うので、本人の力を一番伸ばそうと思うと、
どうしてもこういう形になります。
だからこんなに結果に差が出てきてしまいます。
「またここできちんと授業を行っていけば、
またすぐに力はつけていけるから、休まずおいでね。」
と励まして、また次の課題をこなしていきます。

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