受験すること

今日も受験生たちが志望校に向けて
勉強に取り組んでいます
最近の大学受験は様々な種類の推薦があり、
かなりの割合で、夏休みあたりから
進路の決まる生徒たちがいます。
その中で、一般受験を目指す生徒は
精神的にも大変な時期を戦い抜きます。
「こんな勉強が役に立つのか」
「こんなに頑張ってるけど、意味があるのか」
怒りとも弱音ともいえない愚痴も漏れてきます。
受験で必死に覚えている用語や公式が
必ずしもそのまま社会で役に立つわけではありません
(ちなみに英語はそのまま役に立ちますよ。)
でも社会に出たとき、大人になったとき、
逃げずに全力で取り組まなければならない場面は
必ず来ます。
その時に、今、逃げずに正面から
一つ一つ自分の苦手な点に取り組み、
逃げたい気持ちとつきあいながら
最後までベストを尽くした経験をしたことは、
自分を助ける大きな力になります
一般受験をしてきたということは、
誰もが嫌がるこうした勉強と時間に
立ち向かったということです
企業が最近の採用で入学した方法を面接で尋ねるのは
そうした点を知りたいからです。
受験は正直大変ですし、
改善点が皆無だとは思いませんが、
無意味、無価値だとは思いません。
だから、あとちょっとがんばれ―

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