どうして勉強するのか
どうして勉強するのか
どうして学校へ行くのか
絶対的な正解はないかもしれませんし、
個人的には
「面白いから」というのが一番の動機なんですが、
勉強する意味が見いだせない生徒には、
「お金は使ったらなくなっちゃうでしょう?
最新のスマホもあっという間に型落ちだし、
ゲーム機PCも何年か使ったら故障し始めるでしょう?
でも、頭は使えば使うほど良くなるんだよ。
電源がなくても、ネットがつながってなくても使えるし、
落としたり、盗まれたりすることもないんだよ。
こんな便利で、使うほどに性能が上がっていくものは
他になくない?」
というのが、私からの1つの答えです。
勉強への心構え
そしてその機能を高めていく方法の1つが
勉強です。
勉強してさらに機能を高めていく中で、どんどん自分たちの答えを
見つけていってほしいなと思います。
「それ(体)は道具だ。見て、聞いて、考える…」
私の好きな漫画のセリフです。
勉強していると、覚えられるか、試験に受かるか、何のために勉強するのか、
不安になることも多いかと思いますが、
私はいつも、この原点に返って、
出来ることをやるだけでいいんじゃないかな、
と思います。
充実した時間
そして、3人の子どもを育てている時に、
首が座った時、寝返りができたとき、お座りができたとき、
はいはい、つかまり立ち、あんよに向けた
赤ん坊の不断の自主トレをみていると、
人間て、できることが増えていく時が
一番充実した時間を過ごしている気がします
細胞が老化していく、という意味では、
「成長」も「老化」も変わらないと思うのですが、
できることが増えていくのが「成長」
できることが減っていくのが「老化」
なのかな、とも思います。
それなら、年を取っても、若いころで来たことができなくなっても、
年を取ってからできることが増えていくなら、
「老化」じゃなくて「成長」でいいんじゃないかなあ
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