「わかる」と「できる」

新入会の生徒たちも落ち着いてきて、
新年度2回目の定期テストが近づいています。
新中学1年生や新入会の生徒たちが驚くのが、
当教室でのテスト対策です。
テスト勉強での最初の課題は、
わかったつもりの内容を
「いかに自分ができないか」をわかることです。
テストで点を落とす生徒たちは
「わかる」と「できる」を混同してるので、
「わかった」段階でテストを受けてきます。
「わかっていない」わけではないので
60~70点はとることができます。
が、それ以上ではポロポロと点を落としてしまいます。
見ればわかる、頭ではわかるのと
実際に自分ができるかどうかが別物だということは
日常生活でも考えてみればわかるかと思います。
英語がスポーツのトレーニングに例えられることが多いのも
そうした面が多いからかもしれません。
授業を聞いているときはわかるんだけど、
なかなかテストでは点が伸びない、という場合は、
自分が「わかる」と「できる」を混同していないのか、
ちょっと振り返ってみてください。

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